インプラント治療

Implant失われた歯の機能回復を
行うインプラント治療

インプラント治療とは、人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込んで、その上にセラミック製の被せ物や特殊な入れ歯を装着して失った歯の機能回復をはかる治療です。チタン製のインプラントが顎の骨としっかり結合すると、天然歯に近い感覚で咬めるようになります。

埼玉県の坂戸駅南口正面の歯医者「富士虎ノ門歯科医院」では、精密な診断と治療計画、そして治療が求められるインプラント治療に対応しますので、お気軽にご相談ください。

インプラント治療とは

インプラント治療とは

失った歯の機能回復のための治療には、インプラント治療のほかに入れ歯治療やブリッジ治療があります。それぞれに特徴があり、メリットやデメリットがありますが、インプラント治療の人工歯根は自立するので、まわりの歯に負担をかけない設計が可能です。また固定装置が見えないので、機能だけでなく自然な見た目も得られます。

当院では、治療後のメインテナンスを続けている患者様に対してインプラント治療の10年保証を実施していますので安心してご相談ください。

ストローマン
インプラントを採用しています

ストローマンインプラントを採用しています

当院では、スイス・バーゼルを本拠地とするインプラントメーカー・ストローマン社のシステムを採用しています。ストローマン社は、科学的根拠にもとづくインプラント治療を提供するため常に研究と開発に励んでおり、長い歴史を通した実績も豊富です。世界70ヶ国以上でのシェアがあるため、転居など万が一の場合でも他院で治療を続けられる可能性が高いといえます。

インプラントが顎の骨に安定するまでの期間も比較的短めで、お口の状態によっては2ヶ月で治療可能な場合もあるほどです。

インプラント治療の
安全性を高めるために

インプラント治療では金属を顎の骨に埋め込みます。顎の骨には血管や神経が走行していますので、さまざまな大切な組織を傷つけずに手術するためには精密検査と治療計画が欠かせません。もちろん、高度な技術も求められます。

当院では、患者様に安心してインプラント治療を受けていただくために、丁寧でわかりやすいご説明を行います。メリットだけでなくデメリットやリスクもご理解いただきます。ご同意いただいた後、治療を進めていきます。

CT(本院の川角歯科医院での撮影となります)

CT・オペ室完備

精確なインプラント治療のためには、お口まわりの詳細情報が欠かせません。当院では歯科用CTを導入し、歯や顎の骨、血管や神経の走行を立体画像で把握して、治療計画を立てます。また手術は、衛生管理を徹底した個室オペ室で行うので安心です。

コンピューターガイドシステムの活用

コンピューターガイドシステムの活用

歯科用CTで得たデータをもとに、インプラント埋入手術のシミュレーションを可能にするシステムを導入しています。シミュレーションにより、手術の精度が高まるだけでなく、手術のスピードアップにつながり、また傷口を小さくできるので痛みや腫れ、出血などを抑えられます。

ガイドステントの利用

ガイドステントの利用

手術の際にインプラントの埋入位置と方向をガイドする装置が、ガイドステントです。シミュレーションにもとづき設定したインプラントの埋入位置や深さ、方向を模型上で再現するガイドを作製し、実際の手術では手術部位に装着して、インプラントを埋めていきます。

米国インプラント学会認定医と
日本口腔インプラント学会専修医が
治療をします

米国インプラント学会認定医と日本口腔インプラント学会専修医が治療をします

当院では、米国インプラント学会(AAID)専門医(Associate Fellow)を取得した歯科医師と日本口腔インプラント学会専修医を取得した歯科医師がインプラント治療を担当しますので、世界水準のインプラント治療のご提供が可能です。AAIDはアメリカでもっとも大きなインプラント学会で、世界中からインプラント医療に携わる歯科医師が集います。専門医の取得は難しく、日本には数十人しかいません。

インプラント治療の流れ

インプラント治療は、ほかの治療同様、患者様に内容をご理解いただき、ご同意いただいてから開始します。丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

  • STEP:1 診査・診断・治療計画

    STEP1 診査・診断・治療計画

    インプラント治療で欠かせないのが精度の高い検査データをもとにした診査・診断、そして治療計画です。そのため、歯科用CTでの撮影、歯型の採取、さらなる検査などで、咬み合わせや顎の骨の量や質、神経・血管の走行などを把握します。

  • STEP:2 術前クリーニング

    STEP2 術前クリーニング

    インプラント埋入には外科手術が必要ですので、お口の中をできるだけきれいにすることが大切で、それが感染リスクを抑えます。そのため当院では、必要に応じた術前治療を行ったうえ、お口の中をクリーニングします。

  • STEP:3 インプラント手術

    STEP3 インプラント手術

    口腔内の消毒を行ったのちに治療計画に沿ってインプラント手術を行います。局所麻酔下で治療部位の歯ぐきを切開して顎の骨に穴をあけ、インプラントを埋入し、最後に縫合します。
    ※インプラント手術は本院(川角歯科医院)の手術室にて行います。

  • STEP:4 治癒期間

    STEP4 治癒期間

    インプラントが顎の骨に十分に結合するまで待ちます。お口の状態や治療部位によって異なりますが、だいたい3~4ヶ月です。顎の骨が足りないときの骨造成などの追加処置を行った場合には、さらなる治癒期間がかかることもあります。

  • STEP:5 アバットメント(土台)
    ・仮歯の装着

    STEP5 アバットメント(土台)・仮歯の装着

    治癒期間を経て、インプラント体と骨の結合を確認したあと、精密な型採りをして、インプラントと被せ物をつなぐ連結部分(アバットメント)を作製し、さらに仮歯も装着します。仮歯を使って、見た目の確認や咬み合わせの調整を行います。

  • STEP:6 人工歯の装着

    STEP6 人工歯の装着

    アバットメントや仮歯に問題がなければ、仮歯のときに得たデータをもとにセラミック製などの人工歯を作製し装着します。セラミックは見た目が自然なうえ、汚れがつきにくいので衛生的です。美しさと機能回復の両立が可能です。

  • STEP:7 メインテナンス

    STEP7 メインテナンス

    インプラント治療後はメインテナンスが欠かせません。怠ると歯周炎に似たインプラント周囲炎を起こし、インプラントが使えなくなるリスクを負うからです。長く快適に使い続けるために、毎日ケアするとともに、定期的なメインテナンスを受けましょう。

他院で断られた方もご相談ください

当院ではさまざまな難症例を経験した歯科医師が在籍していますので、他院で抜歯が宣告された歯でも救えるかもしれません。また顎の骨が足りないためにインプラント治療を断られた方も、骨の再生療法によって治療可能かもしれません。諦める前に一度ご相談ください。

骨の再生療法
サイナスリフト

サイナスリフト

上の顎の骨が足りないときに増やす処置です。上の顎の上顎洞の底部に歯ぐきの横から骨補填材を埋入します。顎の骨の厚みが5mm未満のときや広範囲の骨を補わなければならないときの処置です。

ソケットリフト

ソケットリフト

サイナスリフトと同じように、上の顎の骨が足りないときに増やす処置です。サイナスリフトのように横からではなく、インプラントを埋入する穴から骨補填材を注入します。顎の骨の厚みが5mm以上10mm未満の時に適応されます。(5mm未満の場合はサイナスリフトを行い、10mm以上の場合は骨を増やす処置は必要ありません)
増やす骨の量が少なめなので、インプラント埋入の際に行うことがほとんどです。

ソケットプリザベーション
(リッジプリザベーション)

ソケットプリザベーション(リッジプリザベーション)

抜歯をすると、そのまわりの骨が縮みます。抜歯後の骨の吸収を抑えるために行うのが、ソケットプリザベーション(リッジプリザベーション)です。抜歯後の穴に骨補填材を入れて骨の再生を促し、顎の骨が痩せてしまうのを防ぎます。

GBR (Guided Bone Regeneration)

GBR (Guided Bone Regeneration)

GBR(骨誘導再生)法とは、欠損した歯槽骨や顎骨などの骨組織の再生を促す治療方法です。 インプラントを埋め入れるために十分な骨の量がない場合などに利用されます。

医療費控除

医療費控除とは、自分や家族に支払った医療費が一定の金額を超えた場合、その超えた部分のみ控除を受けることができる制度です。

医療費控除となる費用

医療費控除対象額と還付額(所得金額が450万の場合の例)

  • インプラント治療
  • セラミックなど自費の詰め物や被せ物
  • 歯列矯正
  • 自費の入れ歯
  • 抜歯や歯周外科や根管治療を自費で行ったもの
  • 保険診療
  • 歯医者に通うための交通費
    (※自家用車のガソリン代・駐車費用は対象外)
医療費控除の対象となる金額

実際に支払った医療費-保険金等で補填される金額-10万円(※1)=医療費控除の対象金額(※2)
※1 所得金額が200万円未満の人は10万円ではなく所得金額の5%を差し引きます
※2 最高で200万円

医療費控除の対象となる金額

控除を受けるための手続き

お住まいの所轄の税務署で手続きが行えます。
その際、医療費の支出を証明する書類(領収書など)を確定申告書に添付するか、提示することが必要です。
また、給与所得のある方は、このほかに給与所得の源泉徴収票(原本)も必要です。

ガイドデント(インプラント10年保証)について

ガイドデント(インプラント10年保証)について

当院は認定医療機関ガイドデントからインプラント10年保証の認定を受けた医療機関です。この認定医療機関にて受けられたインプラント治療において事故や問題が発生しても、保証期間内は再治療の保証が受けられます。10年保証を受けていただくためには定期メインテナンスの受診が必須ですのでご了承ください。患者様が転居なさった場合も認定医療機関のネットワークにより、転居先での保証が可能です。
詳しくは株式会社ガイドデントホームページをご確認ください。

当院のインプラント治療は10年保証です

インプラント料金表

  • インプラントの構成(1本)
    価格例(税込価格):
    総額473,000円

    • 精密検査 33,000円
    • インプラント埋入手術 198,000円
    • インプラント仮歯 22,000円
    • インプラント最終補綴物(セラミック) 220,000円

※税込価格です。

診察料(再診料) 550円
精密検査 33,000円
サージカルガイド 66,000円
(1歯追加ごとに+6,600円)
インプラント埋入手術 1本 198,000円
インプラント抜歯即時埋入手術 1本 253,000円
インプラント仮歯 1本 22,000円
インプラント2次手術 1回 33,000~55,000円
インプラント最終補綴物(セラミック) 220,000円
サイナスリフト 1回 220,000円
ソケットリフト 1回 77,000円
ソケットプリザベーション
(リッジプリザベーション) 1歯
77,000円
GBR 77,000円
(欠損の大きさにより変動)